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『グループ分譲方式』意見交換会に出席

グループホーム普及に向けて

グループホーム推進グループ

 

【5月23日】

神奈川県藤沢市、ココ湘南台第1回総会に出席。2年目を迎えて1年間の成果と、今年度の目標についてよい事例としてとても参考になった。

(鈴木)

 

【5月25日】

奈良県にて住み慣れた地域で生活する“ワイガヤ・シンポジウム”。山井和則氏の「痴呆性老人介護の切り札・グループホーム」の講演とグループホームに関するシンポジウムで、ふれあい型に対する関心もかなり多く、また深くなってきたように見受けられた。

(鈴木)

 

【5月28日】

東京両国で行われた全国痴呆性高齢者グループホーム連絡協議会総会に出席。“良質なグループホームを町ぐるみで”をテーマに、シンポジウムで質の確保に向けた挑戦の実践と課題について、行政・事業者・利用者等いろいろな立場からの活発な発言があり、今後の活動の展開について示唆されるところが多かった。

(鈴木)

 

【5月29日】

建設省経済局計画開発調整官楢府龍雄氏、(財)アーバンハウジングの澤登信子氏主催により厚生省で行われた「グループ分譲方式」についての意見交換会に出席。「グループ分譲方式」とは、公開した小規模宅地(170〜1000m2程度)に対し、個人ではなくグループ(2名以上)が応募する方式。現在、都市基盤整備公団並びに東京都多摩市整備本部が公募を計画中。「親族や友人と一緒に土地を購入したい」など入居者の希望、計画を前提にしたこの方式は、グループホームにも活用可能なものとして注目したい。ただし、高齢期の住まい方としては、機能を買う賃貸方式が最良の選択であり、この方式を発展させた入居者参加型グループホーム賃貸方式の立案を提言する。

(神谷)

 

語録

堀田力

「本来、子供は好奇心の固まりです。そして、興味を持ったことは自然に覚えてしまう。しかも、楽しみながら。それを上から押しつけ、「とにかく覚えろ」とやるから、勉強が苦痛になる。だから、登校拒否という現象が出てくる。自己防衛の裏返しとして攻撃的になり、暴力をふるったり、「イジメ」に走ったりする。大切なのは、理解力、判断力をはぐくみ、独創性を伸ばすような教育に変えていくこと。そうすれば、勉強に取り組む自主性も出てくるはずです。」

(2000年5月7日付けスポーツ報知。教師の高圧的な態度に反発して「通信簿で1をもらった」体験も踏まえてのインタビューに答えて)

 

 

 

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