日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

情報誌「さぁ、言おう」2000年8月号

 事業名 高齢者のためのボランティア普及啓発活動
 団体名 さわやか福祉財団 注目度注目度5


介護保険の問題点の一つに要介護認定のバラツキかある。高齢者の生活を大きく左右する問題だけに、精度の向上が市町村として取り組むべき大きな課題になっている。その解決策の一端を愛知県犬山市に見た。

(取材・文/高山歩)

 

行政が積極的に関与

 

犬山市は愛知県北部、木曽川の南岸に位置し、日本最古の天守閣(国宝)で知られる犬山城を中心に栄えた城下町である。市内のあちこちに歴史のあるお寺や神社が点在し、三四〇年余りの伝統を誇る「木曽川犬山鵜飼い」や、木曽川を手こぎ船で一気に下る「日本ライン下り」が観光客に人気だ。また、「明治村」や「日本モンキーパーク」「リトルワールド」などファミリー向けアミューズメント施設も充実し、観光が基幹産業として市の財政を支えている。二〇〇〇年四月一日時点の市の人口は七万一八八七人。このうちの一万一一四五人が六五歳以上の高齢者で、高齢化率は全国平均を下回る一五・三%となっている。

城下町の土地柄としてよく保守的という言葉が出てくるが、市民の口からは、例に漏れず「『見知らぬ人を簡単に家に上げない』『自分のことは自分で』という意識が高齢者の間に強い」との声が聞こえてくる。この意識を最大限に酌み取りながら、さまざまな工夫を盛り込んでスタートしたのが犬山市の介護保険制度だ。キーワードは「公平・公正」。介護保険制度の基本理念に「民間活力を導入し、行政は調整役になる」との考えがあるが、市では行政が積極的にサービスの提供に関与している。制度のスタートを前に県から委託を受けて要介護認定のモデル事業を実施。この事業を通じて「民間への委託は不可欠。しかし、市が関与すべき部分もある」との結論に至ったからだ。

 

038-1.jpg

木曽川犬山鵜飼

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
3,767位
(34,690成果物中)

成果物アクセス数
1,700

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年6月25日

関連する他の成果物

1.情報誌「さぁ、言おう」2000年4月号
2.情報誌「さぁ、言おう」2000年5月号
3.情報誌「さぁ、言おう」2000年6月号
4.情報誌「さぁ、言おう」2000年7月号
5.情報誌「さぁ、言おう」2000年9月号
6.情報誌「さぁ、言おう」2000年11月号
7.情報誌「さぁ、言おう」2000年12月号
8.情報誌「さぁ、言おう」2001年1月号
9.情報誌「さぁ、言おう」2001年2月号
10.情報誌「さぁ、言おう」2001年3月号
11.付録版「さわやか活動報告ニュース&にゅーす」2000年4月号
12.付録版「さわやか活動報告ニュース&にゅーす」2000年8月号
13.付録版「さわやか活動報告ニュース&にゅーす」2001年1月号
14.情報誌「さぁ、言おう」2000年10月号
15.付録版「さわやか活動報告ニュース&にゅーす」2000年11月号
16.LRT高速運転用信号システムの開発事業研究報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から