企業の中高年社員に主として高齢者にかかわるボランティア活動に現役の時代から参画してもらうための具体的なプログラムを作り、モデル地区での研修まで請け負うという実践的な取り組みにつき、あらかじめ、準備しておくもの。いずれは、労働組合や地域のNPOとも連携してより組織的なものにしていきたい。
(蒲田)
【4月30日】
介護保険制度のスタート月ということもあり施設側が多忙を極め、サッカーさわやか広場の開催企画は東京都府中市「あさひ苑」の1会場だけであった。また、ホームページの掲載も15日単位に更新する過密スケジュールであり、各関係者への根回しに大半の時間を費やした。
あさひ苑での広場はFC東京と地元白糸台サッカークラブの少年・少女32名とで開催し、みなさんに喜ばれた。今回は救助犬訓練士会の参加を得て、初めて目にする救助犬の演技に拍手喝采であった。
(吉田)
『ふれあい型』グループホームネットワークに向けて第1階会合を開催
グループホーム推進グループ
【4月7日】
『ふれあい型』グループホームネットワーク準備会の第1回会合がNPO事業サポートセンターの会議室で開催された。財団のグループホーム推進委員と共生の住まいを活動目的としたNPO法人関係者を中心とした総勢22人の参加を得て、事務局を担当するコミュニティネットワーク協会の岡本さんの司会で活発討議が行われた。今後の準備会の展開、運営について意見交換する中でネットワークの方向性としては運営する側の視点だけではなく、入居者の視点を大切にすべきであるとの要望が多かった。
語録 堀田力
私たちの目標は任意団体として発足以来、一貫して「新しいふれあい社会づくり」です。5年前に財団法人化した当時は、まだ世間一般には、ボランティアをする人はどこか特別という見方がありました。でも今はもう誰がやっても当たり前という、相当身近なところまできたと思っています。次の5年後の総会では、「今や、ボランティア活動をやっていない人は、かなり特別な人だ」と言えるように、ぜひみなさまと共にがんばっていきたいと願っています。
(4月25日・さわやか福祉財団交流会にて)