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審判員

平均年齢40歳、キビキビした動作で大会を引き締めた「裁判員」

 

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今大会には、国際級の資格を持つ裁判員128人が参加

 

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キビキビした動作、毅然とした審判態度が選手たちに大好評

 

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選手の通訳などを務めたボランティア学生も大活躍

 

中国では、審判員を「裁判員」と呼ぶが、彼らの若さにはビックリ。今大会に参加した裁判員128人の平均年齢は40歳。一番若い裁判員は26歳だった。彼らは、背筋をピッと伸ばし、写真通りの毅然とした態度で審判にのぞみ、その判定に関してもほとんど質問さえも起こらなかった。

彼らは、中国各地の体育局の職員などで、自らすすんで裁判員を志望。中国の裁判員制度は、3級から1級、さらに今回のような国際大会の審判が務められる国際級があり、国際級を取得するまでには最短で6年かかるという。彼らは、全国規模の大会には年に4〜5回、また各地の大会には毎週のように参加し、審判をしている。

 

各国チーム

アジアのGBチーム紹介

 

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釜山を中心に41チームが出場し、1チームがトーナメント戦に進出。出場選手は退職者が中心だが、最近はジュニアヘの普及も進んでいる。写真は、朴榮雨副会長率いる韓国釜山9チーム

 

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国内最強の中華台北(写真)はじめ、37チームが出場。中華台北は昨年の総統杯で優勝した影化市のチームで平均年齢40歳。仕事のかたわら毎朝2時間練習しているという

 

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国内の優秀な選手を集め、5チームに編成して出場。出場選手は退職者が多く、平均年齢65歳。中国同様、またぎ打ちの選手がほとんど。写真は新加坡Eチーム

 

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今回が国際大会初出場。香港内の優秀選手16人で、2チームを編成して参加。またぎ打ちが多い。全員が退職者で毎日練習。「今回の大会は、勉強が一番の目的です」

 

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