祝辞
厚生大臣
津島雄二
内閣総理大臣杯第17回全日本世代交流ゲートボール大会が、東京都において盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。
20世紀も残すところわずかですが、来るべき21世紀の超高齢社会に備え、子どもから高齢者まですべての国民が健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会を構築していくことが、求められております。
厚生省といたしましては、老後生活の最大の不安要因となっている介護を社会全体で支える仕組みとして、本年4月に介護保険制度をスタートさせたところであり、今後とも国民の皆様と一緒に、介護保険制度をよりよいものに育てていきたいと考えております。
また、高齢者保健福祉施策の一層の充実を図るべく、ゴールドプラン21を策定し、本年度から実施しておりますが、その基本的な目標のひとつとして、「活力ある高齢者像の構築」を打ち出し、高齢者の生きがいと健康づくりの推進に一層力を入れているところであります」
こうした行政の取り組みに加えて、地域全体で高齢社会のあるべき姿を考え、高齢者自身もスポーツや社会活動など地域の活動に積極的に参加することが明るい長寿社会を実現していくために重要であります。
そのような意味で、本大会に全国から多数の方々が参加され、ゲートボールを通じて世代間の交流を深められますことは、誠に意義深いことと考えます。本大会が契機となり、世代間のふれあいの輪、健康づくりの輪が拡がりますことを期待しております。
終わりに、本大会の開催に向け御尽力されました関係者の皆様に敬意を表しますとともに、参加される皆様の御健勝と財団法人日本ゲートボール連合の今後の御発展を祈念いたしまして、私のお祝いの言葉といたします。