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全国選抜タイムス

 

ワイドレポートではお伝えできなかった面白トピックス「タブロイド版全国選抜」をお届けします!

 

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全員、黒のカウボーイハットに、赤と黒のユニフォームと、西部劇に出てきそうなスタイルで目立っていた。チーム名はズバリ、愛(山口)。カッコイイ〜!

 

ジュニアパワーは不発に終わる!

 

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最年少11歳の近藤君は小学2年からプレーをはじめた

 

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50代の仲間に指示を出す、14歳の今村主将

 

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平均年齢32歳、最年少チームの黒崎TKE

 

ミドルクラスには、全国ジュニア大会でおなじみの選手も多く登場したが、全体的にいまひとつ元気がなかった。最年少選手、11歳の近藤翔太郎くん(まくわクラブ=岐阜)は、父親の利美さんと出場したが、予選1勝2敗で敗退。翔太郎くん自身「昨年の全国ジュニアのときのほうがラクに打てた」としょんぼり。また、14歳主将の今村俊哉くん(ドルフィンズ=長崎)も予選落ち。「全国ジュニアと違って緊張した」というが、「渡辺クラブや岩手矢巾の試合を生で見て、失敗しても試合が立て直せる余裕の持ち方を勉強しました」とニッコリ。そのほか、10代選手が3人も出場した黒埼TKE(新潟)も期待されたが、予選敗退した。

 

最年少と最高齢女性チームの横顔

 

健祥会レディース(徳島)

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福岡前原(福岡)

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健祥会レディースは平均年齢34歳。徳島県内に点在する福祉施設の職員による選抜チーム。予選2勝1敗と善戦するも、得失点差で敗れ、カックリ肩を落としていた。一方、予選で破れても元気いっぱいなのが、平均年齢80歳の福岡前原。全員、GB歴20年以上の超ベテランにして全国大会初出場。「みんな県外に出たのもこれが初めてなんです。大会の翌日には中尊寺にも行って、人生のいい思い出になりました」(平山久子主将)とニッコリ

 

最高齢女性、六ツ美西部(愛知)

伊豫田まさを(82歳)選手は仕事も現役バリバリ!

GB歴14年、早朝6時からたっぷり2時間はGBの練習をするのが日課となっている伊豫田さんは、仕事のほうも現役。いまも、手袋を袋詰めする内職を続けている。「何かやっていないと落ち着かない性分なんですね」

 

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