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事例発表3] 「ホタル飛び交う清流を目指し」

鵜飼育平(唐鐘川水質浄化対策実行委員会会長)

 

唐鐘川の水質浄化対策実践活動事例を発表せよとご指名をいただき、いささか困惑しております。よろしくお願いいたします。<以下、OHP併用>

まず、地区の紹介と自己紹介をしたいと思います。

 

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図2.2.1 浜田市・唐鐘地区位置図

 

地元の皆さんはご承知の通り、唐鐘地区は島根県西部、島根県浜田市の東部に位置しています。国分町唐鐘地区は、昭和44年2月に浜田市と合併しました。

わかりやすく言うと、近くに天然記念物「石見畳が浦」と「県立石見海浜公園]があります、この集落の町です。町の規模は、約770戸の所帯、人口約2,100人で、漁業関係を中心とした、農業関係、商業関係、その他が混在している地域です。

私は仕事の関係で中国地方を転々と転勤してまいりました。平成4年、20数年ぶりに浜田の我が家へ帰りますと、待っていたかのように地域の役員をしろと言われ、1年間辞退しましたが、やむを得ず町内会長を引き受けました。すると、自治会副会長、自治会長と、次から次にご指名をいただいて、今は唐鐘自治会長、国分地区連合自治会長を務めております。唐鐘川水質浄化対策実行委員会の会長は、唐鐘自治会長と兼務です。

以上、簡単に自己紹介をさせていただきました。

いよいよ本論に入らせていただきます。

 

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図2.2.2 唐鐘川の位置図

 

唐鐘川は唐鐘地区のど真ん中を流れる小さな川です。中年以上の方に聞くと、昔はきれいな水が流れ、メダカやフナ等魚がいっぱい泳いでいたそうです。

 

 

 

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