(7) 3F部分天井鉄板
腐食により穴の開いている部分はサンダーケレンにより錆を除去し、穴はパテ埋めにて施工いたしました。
(8) 鉄製灯籠部の補修整備
鉄製灯籠部は既存塗料をジェットタガネ及びケレンハンマー、サンダーにて取除き、ガラス及び床部分の継目部分には変成シリコンにてシーリング致しました。
トップマーク部分はFRPにて補修いたしました。
(9) 手摺り及び支柱の補修整備
手摺り及び支柱は腐食に著しい部分はサンダーケレンにて錆落としを行った後、FRPにて補修いたしました。
(10) 鉄製窓枠の補修整備
サンダーケレンにて錆落としの後、腐食部分はFRP及びパテにて補修しましたガラスを押さえる桟木については、腐食部分の明らかなところを新規の物と交換いたしました。また外側よりガラス隙間周囲に変成シリコンにてシーリングを行いました。
外側ひさしの部分については、杉板にて補修いたしました。
(11) 扉脇鉄骨部分の補修整備
腐食の著しい部分についてはサンダーにて取り除きました。
(12) 内部鉄部の補修整備
錆の出ている部分についてはサンダーケレンにて除去し、そのほかの部分についてはダンピングサンダーにて粗荒な面を作りました。
筋かいについては増し締めを行いました。
(13) 塗装
塗装は木部については外面はウレタンシーラーにて下塗り1回上塗り2回にて仕上げました。内部は下塗り1回、上塗り1回にて仕上げました。
鉄部については錆止め塗装1回、上塗り2回にて仕上げました。
鉄骨支柱の健全部分は上塗り1回、錆の発生部分は錆止め塗装して上塗り1回にて施工いたしました。
