(4) 鉄製灯篭部の捕修整備
手摺り支柱および腐蝕の著しい部分は溶接補強するとともに、既存塗料を十分ケレン剥離し、防錆塗料を塗布した後、上塗り塗装2回で仕上げること。
(5) 鉄製窓枠の補修整備
サンダー等で錆落しの後、腐蝕部分は金属パテ等で補修し、防錆塗料を塗布した後上塗り塗装2回で仕上げること。
なお、塗色は海上保安庁白色灯台と同一色とすること。木部、金属部にそれぞれ適した塗料を選定し、使用すること。
寒冷期の施工となるので、塗料の施工管理は十分に行うこと。
(6) 収納資材の一時移動および復旧
工事に支障する収納資材は、プールサイドテント下に移動仮置きする。
工事完了後復旧のこと。
灯台内および一時移動の資材は、溶接火気や雨水の養生を施すこと。
(7) 足場仮設および植栽養生
作業足場 単管組み足場とし、植栽をよけて支柱を立て防護ネットでかこうこと。
植栽養生 植栽にはビニルシートを作業時間帯にかぶせ、ケレン屑や塗料が付着しないように養生すること。