テーマ:「開国と鎖国:日本人の海洋観と海洋進出史」
問題提起者:川勝平太 国際日本文化研究センター教授
□ 第2回自由討論会合(1999年6月10日)
テーマ:「海洋空間の戦略性:その軍事的、政治的、経済的意味」
問題提起者:左近允尚敏 平和・安全保障研究所研究委員
□ 第3回白由討論会合(1999年7月8日)
テーマ:「海洋同盟としての日米同盟」
問題提起者:五百旗頭真 神戸大学教授
□ 第4回自由討論会合(1999年11月25日)
テーマ:「中国の台頭と東アジアの勢力均衡の変化」
問題提起者:田中明彦 東京大学教授
□ 東北・北海道方面海洋事情視察団派遣(1999年8月5-7日)
視察団(メンバー有志11名)を組織し、海上自衛隊第2航空群司令部、青函トンネル、北方四島関連施設、根室花咲港、弁天島遺跡等を訪問。
□ 最終報告書作成(2000年1月)
第1年度と同様。
□ 円卓報告会(2000年2月4日)
第1年度と同様。
□ 読売新聞社による協力
第1年度と同様。
4. 第3年度[2000年度]の計画
(1) テーマ
「海洋国家日本の構想:世界秩序と地域秩序」
21世紀においてその繁栄を維持してゆくためには、日本は米中両大国の狭間で埋没する「顔のない国」でありつづけることはできない。西洋(アメリカ)でも東洋(中国)でもない日本自身のアイデンティティを確立し、「外」に、すなわち「海」に対して開かれた国民として、その国民的目標を明確化してゆくことが必要である。しかも、21世紀においては「情報革命」「アジア太平洋時代」「グローバリゼーション」をキーワードとする新しい時代環境が到来するなかで、海洋空間のもつ意味もまた劇的な変容を遂げつつある。