・自動車検査登録業務の電算化
・各種予約、発券システム
・宅配便サービスの進展
・海上輸送の進化
・バスロケーションシステム、ノンステップバス等の開発・導入
・タクシーにおけるGPSやカーナビゲーションの導入
第2節 21世紀の交通社会を支えるIT等の技術開発
1 国土、地域の発展を支える交通の高速化
・リニアモーターカー、フリーゲージトレイン、テクノスーパーライナーの開発。
2 陸海空におけるITSの推進
・先進安全自動車(ASV)の研究。
・船舶の衝突・座礁回避システムや陸海一貫物流情報システムの開発。
・運輸多目的衛星(MTSAT)を中核とする次世代航空保安システムの開発。
3 モバイル交通社会の形成
(1) ICカードの利用
・汎用電子乗車券、自動料金収受システム(ETC)の開発。
(2) 交通情報のデジタル化
・公共交通機関に関する情報をインターネット、携帯電話等を通じて利用者に総合的に提供するシステムのモデル実験を実施。
(3) 移動制約者支援モデルシステムの研究開発
(4) GIS(地理情報システム)の整備
4 電子商取引社会の形成
・「EDI」(電子データ交換)の普及促進。
5 持続可能な交通社会の形成
(1) 環境負荷低減に資するメガフロート(超大型浮体式海洋構造物)の研究開発
(2) FRP廃船のリサイクル・リユース技術の確立
(3) 大気汚染物質の排出抑制
・燃料電池自動車、ジメチルエーテル自動車等次世代の低公害車の技術開発。
・スーパーマリンガスタービンの開発、スーパーエコシップの研究開発。