日本財団 図書館


輸・移出入別船舶積卸し実績

037-1.gif

 

037-2.gif

 

037-3.gif

 

3位は、実入コンテナで1990万トン、同5.2%(98万トン)の増、4位は、その他鉱産品で1811万トン同2.7%(50万トン)の減、5位は、鉄鋼が1588万トンで同10.1%(178万トン)の減少となった。

 

3 港別取扱量

管内全体の約30%の取扱量を占める関門港が1位で、その取扱量は4295万トン、対前年同期比1.6%(66万トン)の増、これは石炭、金属鉱等が増加したことによる。2位の大分港は3073万トンで同8.8%(295万トン)の減、これは金属鉱、鉄鋼、石炭等が減少したことによる。3位の博多港は、2257万トンで同7.4%(156万トン)増、これは実入・空コンテナが増えたことによる。4位の宇部港は1455万トンで同10.3%(136万トン)の増、これは石炭、化学肥料、その他窯業品等が増えたことによる。

以下、苅田港が1142万トンで6.3%(76万トン)の減、津久見港は880万トン同0.7%(6万トン)の増となったが、上位10港の取扱順位は昨年と同様であった。

なお、指定港湾での積卸し実績が前年同期に比べ、プラスとなった港湾は11港、マイナスとなった港湾は12港であった。

 

4 港別コンテナ取扱量の推移

現在、我が国における貨物のコンテナ化が進展する中、管内におけるコンテナの取扱量は、博多港、関門港を始め年々増加傾向を示している。

港別のコンテナ貨物をみると、1位が博多港で、その取扱量は1420万トン、対前年比14.2%(176万トン)の増で、2位の関門港は1111万トンで同2.2%(33万トン)の増となった。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION