日本財団 図書館


統計資料

九州運輸局所管業務関係資料

 

管内鋼製船舶造船実績(平成11年度第1〜3四半期)

 

○建造量 平成11年度第1〜3四半期における建造量(竣工ベース)は、108隻2193千総トンと、前年度同期に比べて隻数で29隻(21.2%)の減、総トン数では433千総トン(24.6%)の増となった。

主な船種別では、貨物船は45隻953千総トン(前年度同期に比し隻数15隻、25.0%減、総トン数で292千総トン、23.5%減)、油槽船は、28隻1233千総トン(隻数変わらず、総トン数で739千総トン、149.6%増)であった。

 

○受注量 平成11年度第1〜3四半期における受注量(契約ベース)は、117隻2741千総トンと、前年度同期に比べ隻数で26隻(28.6%)の増、総トン数で352千総トン(14.7%)の増となった。受注量増大は、貨物船によるものである。

主な船種別では、貨物船は59隻2056千総トン(前年度同期に比し隻数30隻、103.4%増、総トン数で1292千総トン、169.0%増)、油槽船は、20隻671千総トン(隻数6隻、23.1%増、総トン数で947千総トン、58.5%減)であった。貨物船の受注量増大は、ばら積み貨物船の44隻によるものである。

国内船.輸出船別にみれば、国内船は51隻24千総トン、輸出船は66隻2717千総トンであり、その構成比は総トン数ベースで0.9対99.1(前年度同期6対94)となった。

 

○手持工事量 平成11年12月末における手持工事量は、158隻6266千総トンで、前年同月末に比べ8隻(4.8%)の減、総トン数で233千総トン(3.6%)の増となった。平成11年9月末に比べると3隻(1.9%)の増、総トン数で8千総トン(0.1%)の増となった。

 

○調査協力事業者

1 調査協力造船所工場総数 70工場

2 クラス別

A 8万総トン以上の船台を有する造船所 6工場

B 5千〃 9工場

C 5百〃 16工場

D 上記以外の造船所 39工場

 

○造船実績

038-1.gif

注) 「手持ち工事量」は当該期末の実績で、新造船の工事中船舶及び契約船の内未着工船舶の合計である。

注) 四捨五入のため、数値が符号しない場合がある。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION