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これを本社所在地別にみると、海上輸送を最も利用している北海道・東北・関東地方については、「川崎〜宮崎(フェリー)」が3企業、「川崎〜日向(フェリー)」が2企業、「東京〜新門司(フェリー)」が1企業の利用となっている。一方で、「大阪〜志布志(フェリー)」「大阪・神戸・泉大津〜新門司(フェリー)」が2企業、「大阪〜宮崎(フェリー)」が1企業と、阪神航路を利用する企業もみられ、これらの企業については、京浜〜阪神間を陸送で輸送した後、海上輸送を利用する輸送形態を採用していると考えられる。

 

表5-1-15 海上輸送の利用航路(本社所在地別)

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3] 近畿以東〜南九州間の海上輸送を利用する理由・利用しない理由(問22・問24)

近畿以東〜南九州間における海上輸送を利用する12企業について、具体的な利用の理由をみると、「輸送コストが削減されるから」が91.7%とほとんどの企業が具体的な利用要因としてあげている。

 

 

 

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