これを業種別にみると、まず下りについては、食料品、電気機器・精密機器、その他業種において、全体の動向と同様に「現状並み」が最も多くなっている一方で、繊維・日用品等においては、「分からない」が42.1%と、「現状並み」(31.6%)を上回っている。また、食料品の16.7%が向こう5年間の輸送量が「増加する」としており、他の業種よりも高い割合となっている。
一方、上りについては、繊維・日用品等、電気機器・精密機器において「分からない」との回答が3割を超えており、全体の動向(28.0%)を上回っている。また、繊維・日用品等において、向こう5年間の輸送量が「増加する」と回答した企業が2企業みられた。