日本財団 図書館


JR貨物では、東京〜苫小牧航路への超高速フェリー導入に対して競争力を高めるため、2000年3月のダイヤ改正時に、新型機関車を投入して札幌〜東京間の所要時間を最短で従来より1時間48分短い23時間3分、苫小牧〜東京間を同じく35分短い18時間27分とし、苫小牧駅にホームを新設するなどして取扱能力を拡充している。

 

表4-1-5 関東〜北海道間における主要鉄道コンテナ列車(2000年3月改正ダイヤ)

085-1.gif

資料)「2000貨物時刻表」(社団法人鉄道貨物協会)より三和総合研究所作成

注)コンテナ列車のみ掲載した。(タ)は「貨物ターミナル」の略。

 

(3) 対象航路の利用状況

1] 対象航路の輸送の現状

1) トラック種別

運航船社によれば、対象航路を利用するトラック・トレーラー全体のうち、約3割が特積みトラック、約7割が貸切トラックである。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION