2] 古仁屋港(須手地区)の整備
漁港の利用緩和や周辺環境の改善のため、須手地区に公共ふ頭や小型船の避難溜まり等の整備を図る。
【古仁屋港須手地区の港湾整備】
1] ふ頭用地 0.9ha
2] 2,000トン級岸壁 100m×1バース
3] その他 道路、緑地など
3] 加計呂麻港(瀬相地区)の整備
フェリー埠頭の早期完成を図るとともに、港湾整備に伴うフェリー発着場の移転にあわせ、加計呂麻島の拠点地区として交流・ふれあいを促進する集会場、待合所等を兼ねた交流拠点施設の整備を行い、地域の活性化を図る。
【加計呂麻港瀬相地区の港湾整備】
瀬戸内町は、加計呂麻港瀬相地区に、フェリー用の岸壁整備などを進めており、これに併せて、待合所・集会所を兼ねたターミナルの整備を平成15年度以降に計画している。
1] 事業主体 瀬戸内町
2] 機能 1階 切符販売所、待合所、食堂等
2階 交流拠点施設等
3] その他 財源として、特定離島ふるさとおこし推進事業の活用を検討
4] 集落近傍港等の整備
加計呂麻地域は、町営定期船のほかに、民営定期船や小型貸切船いわゆる海上タクシーが就航しており、町営定期船を補完する形で海上交通網を構成しており、これらの効率的な運航のため、瀬戸内町が中心となって桟橋等の接岸施設の整備を図る。
(2) 町営定期航路の充実
1] 町営定期船「フェリーかけろま」の維持・充実
平成6年11月の新船建造時に増便や航路の充実が図られているが、今後とも、需要動向に応じながら、利用者の利便性の向上に向けた航路の維持・充実を図る。