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4] 走行費用減少便益額の算定

走行費用減少便益は、自動車の走行に伴なう燃料費、オイル費、タイヤ費等の走行費用が軽減される効果である。

架橋供用前では、フェリーを利用しているので走行費用に自動車航送料も含まれる。

 

※走行費用減少便益=現在の総走行費用−架橋後の総走行費用

※総走行費用=交通量×走行距離×走行費用原単位

(現在はフェリー利用を換算)

 

計算の結果、架橋整備に伴い交通量が増大することから走行費用が増大し、走行費用減少便益がマイナスとなる。

 

ア. 現状の総走行費用の算定結果

 

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(注1)01ゾーン:古仁屋中心部、02ゾーン:加計呂麻島東部、03:ゾーン加計呂麻島西部

(注2)走行費用原単位は、01ゾーン・橋梁を平地、02ゾーン・03ゾーンを山地と設定

(注3)総走行費用の02ゾーンは各ルートの01内・02内・島間の合計、03ゾーンは各ルートの01内・03内・島間の合計

 

 

 

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