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3] 時間短縮便益額の算定

1]のウで求めた短縮時間と、2]で求めた自動車利用台数を基に、架橋整備による移動時間の短縮に伴う便益額の概算は下表に示した。

最終的に求められた年間の時間短縮便益額で明らかなように、「西部」「中央」「東部」の中では「中央」が最も時間短縮効果が大きい。

 

時間短縮便益額の算定

 

短縮時間=短縮時間 × 交通量 × 1台当たり時間価値

 

091-1.gif

 

1台当たりの時間価値は「道路投資の評価に関する指針(案)」(道路投資の評価に関する指針検討委員会)で示されている、乗用車の時間価値56円/台・分(平成11年価格)を用いる。

結果として、年間の時間便益額は次のようになる。

 

台・分 × 56円 × 365日 = 年間の時間便益額(百万円)

 

091-2.gif

 

 

 

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