上記にみるように、西部、中央、東部の各3ゾーンについて、次のように評価することができる。
西部…橋梁の施工性に劣り、かつアクセス性にも問題がある。
中央…橋梁の経済性・施工性に問題はあるものの、アクセス性については優れている。
東部…橋梁の施工性では優れているものの、アクセス性でやや難点がある。
なお、環境保全上の問題については、この地域は、国定公園に指定されている。東部についてはサンゴ生息地帯の上を架橋するルートになる可能性もあり、注意を要する。他の環境保全上、留意すべき動植物については詳細な調査が必要である。