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・加計呂麻島の集落別の昭和60年から平成7年にかけての人口動向をみると、瀬相への人口集中がみられ、瀬相を除くと、概ね、他の集落は減少傾向にある。

なお、瀬相の人口増加は、瀬相が町営フェリーの発着港であること、保育所、病院等の医療・福祉施設が整備されていることによる生活利便性が高いこと等が要因と考えられる。

平成7年人口の各集落別分布図をみると、人口は加計呂麻全域にわたって広く分布しているのがわかる。瀬相を基準にすると、人口は瀬相より東側に多く分布している。

 

加計呂麻島の集落別人口動向(人)

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資料:国勢調査

 

 

 

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