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しかし、学校行事が中通島の上五島町青方や有川町で開催され、船を使って郷ノ首港へ渡らなければならことがあり、1学級30人程度いるため、一般乗客も考慮して50人程度は確保した船舶が必要となっている。

 

表5-5-3 投入船舶(ケース4])

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3] 高齢者・身障者等の利用状況

若松港は福江行きのフェリー・高速船が発着し、中通島の他町の利用者が郷ノ首から若松までの航路を利用するため、若松-郷ノ首航路は町外の利用者も多い。その他の2航路(若松-佐尾航路、若松-荒川航路)は学生の輸送をはじめとした町内の住民の利用が多い。

若松大橋ができ、車で若松島と中通島の移動が可能になっているが、高齢者等で車の運転ができない人は、町内中心部の役場、農協、郵便局へ、あるいは通院のために旅客船を利用している。

 

 

 

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