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「ニューたいよう」は、上記3港に加え、郷ノ首港(中通島)、土井浦港(若松島)にも寄港する。若松港を拠点とし、郷ノ首〜福江間1往復/日のほか、区間運航が3往復/日(若松〜郷ノ首、福江〜奈留、福江〜奈留〜土井浦)ある。(表5-3-2)

なお、本航路は国庫補助航路に指定されており、国・県から補助を受けている。

 

表5-3-2 運航ダイヤ(ケース2]「ニューたいよう」)

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2] 就航船舶

「フェリーオーシャン」は1995年に就航し、航海速力15.5ノット、旅客定員168名、乗組員5名、大型トラック2台・乗用車4台積載可能となっている。また、それ以前の船舶と比較してグレードアップを図り、若松瀬戸の美しい景色がよく見えるよう配慮されている。なお、「ニューたいよう」は、航海速力24.0ノット、旅客定員104名、乗組員2名であり、冒頭の述べたように、段差の存在等が理由で船舶を使えない高齢者の利用を促進する観点から、バリアフリー化に配慮されている。(表5-3-3)。

 

表5-3-3 投入船舶(ケース2])

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フェリーオーシャンの外観

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ニューたいようの外観

 

 

 

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