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表4-1-8 離島部における地区別身体障害者数及び障害別割合(1999)

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備考) 本土と離島にまたがる市町村は除く

資料) 長崎県資料より三和総合研究所作成

 

(2) 高齢者、身体障害者の目的別行動状況

ここでは、移動目的別に行動状況やその目的先の分布を整理する。

 

1] 通勤・通学状況

通勤状況についてはデータの制約上、高齢者のみ整理する。通学状況については高齢者の通学はほとんどないと考えられることから、身体障害者のみを対象とするが、その行動状況に関するデータが得られないため、特殊学校の分布状況を把握する。

1) 通勤状況

長崎県における就業率は47.0%となっているが、高齢者についてみると、就業率は20.6%である。全体と比較して、特に自宅従業者の割合が高く、60%を占めている。

離島部についてみると、高齢者の就業率は23.0%となり、県全体に比べ高い。特に、壱岐島地区や対馬島地区、平戸諸島では20〜30%前後の高い就業率を示しており、これらの地区で自宅従業者の割合が高い。

 

表4-1-9 長崎県における就業者数

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資料) 「国勢調査(1995)」より三和総合研究所作成

 

 

 

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