資料) 「離島統計年報(1998)」(財団法人日本離島センター)より三和総合研究所作成
3] 身体障害者
長崎県全域で生活する身体障害者の総数は約6.8万人である。これは人口の4.3%に相当する。そのうち肢体不自由の障害者が約半数を占め、1/4が内部障害、残りの各1/8が視覚又は聴覚の障害を持っている。また、身体障害者総数の約2/3を高齢者が占めている。
障害等級別に着目すると、視覚障害者は重度(1級、2級)の人が半数以上を占めている。また、聴覚障害者では比較的軽度(4〜6級)の人のうち80%が高齢者であるのに対し、重度の場合はその割合が低い。