資料) 九州商船株式会社資料
《ヒアリング調査結果》
・高齢者の比率は、博多〜壱岐〜対馬航路で20%程度、長崎〜伊王島〜高島航路で10%程度、博多〜青方〜福江航路の奈留島〜福江間では、半数程度を占めるとみられている。
・呼子〜壱岐航路は博多からよりも航路距離が短く、運賃が安いため、高齢者の団体旅行によく利用されている。
・長崎〜伊王島〜高島航路では、高速船の導入時に「のりごごちが悪そうだ」と高齢者から反対意見も聞かれたが、所要時間が33分から19分に短縮されたことにより、通院回数を増加したお客様もおり、好評である。
・有明海の島原航路では観光客が主体であり、また、仕事や買い物で行き来する人なども多く、全般に利用者の年齢が若く、高齢者は少ないとみられている。(航送車両についても、離島は生活物資を運ぶトラックが多いのに対し、自家用車が多い。)