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表3-1-6 長崎県における旅客航路の補助航路・指定航路の状況

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注) ◎:国庫補助航路(国・県・市町村補助)、○:国庫補助航路(国・県補助)、△:県単独補助

▽:航路の一部の区間が指定区間となる航路

資料) 「九州運輸要覧(海運編)平成11年度版」((財)九州海運振興センター)等より三和総合研究所作成

 

(2) 港湾の現状と類型化

長崎県において旅客航路の発着する港湾(長崎県内の港湾に就航する旅客航路が寄港する県外の港湾を含む)の現状を整理したものが表3-1-7である。

長崎県内には、長崎港、佐世保港、厳原港、郷ノ浦港、福江港の5つの重要港湾が立地し、長崎港が主に下五島方面、佐世保港が主に上五島方面を中心とする離島航路の結節点となっている。なお、壱岐・対馬方面の航路は博多港(福岡県)が拠点となっている。

また、五島列島では離島相互間の航路が多数あり、福江港をはじめとして、宇久島、小値賀島、中通島、若松島、奈留島といった主要な島の中心となる港湾から、小規模な属島への航路が開設されている。

有明海方面の半島間フェリーは、島原港が最大の拠点となっている。

 

 

 

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