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また、旅客船については、199トン以下の船舶が大半であることから、49トン以下と50トン以上に分類した。なお、超高速船(ジェットフォイル)については、航行中の着席が求められること等を考慮し、別分類とした。

まず、フェリーについてみると、比較的大型の700トン以上のフェリーは、対馬、壱岐、五島列島と本土を結ぶ航路や、有明海を越えて熊本県を結ぶ航路などに使用されており、前者の速力は20ノット以下だが、後者には速力30ノットの高速フェリーが投入されている。

200〜699トンの中型のフェリーは、上記よりやや小型の離島と本土を結ぶ航路や、熊本県と結ぶ航路に加え、比較的規模の大きな離島相互間の航路にも用いられている。

199トン以下の小型フェリーは、小型の離島と本土間の航路や、離島相互間の航路に使用されている。

 

表3-1-2 長崎県の旅客航路の投入船舶(フェリー)

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資料) 「フェリー・旅客船ガイド2000年春季号」((株)日刊海事新聞社)等より三和総合研究所作成

 

 

 

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