構造と原理
1. K-7ラダーは、主舵とそれにヒンジで結合されたフラップ、及びフラップを動かすリンク機構から構成されます。
2. 主舵が動くと、フラップは主舵角に対し、約倍の比率で作動します。操舵時の主舵とフラップは、大きなキャンバー曲線を形成し、プロペラの後流から高い揚力を発生し、強い旋回力に変換します。
3. リンク機構の作動は、左図の通りで、船体に対して固定された支点により、主舵角に対し定められた比率でフラップ角がとられます。
4. 主舵とフラップは、航行時の舵抵抗が最小となる様、流体的に最適な設計がなされております。