特長
1 強い旋回力
通常の舵に比べて50%以上大きな旋回力が得られます。
特に低船速時の操船性を大幅に向上します。
2 多彩な用途
サイドスラスタやCPPとの組合せにより、離接岸時にほぼ横方向への移動ができるなど、いろいろな操船方法が得られます。
3 高い安定性
急旋回時はフラップの反力により、船体傾斜の復元が速かに行われます。また低舵角からのフラップの効果が大きく、狭水路などの安全運航に最適です。
4 操舵機との組合せ
舵のバランス比やアスペクト比は、理論解析及び水槽試験等により最適に設計されており、効率的な操舵機容量が選べます。また、標準舵角との組合せを基本としますので特殊な操舵機は不要です。
5 多様な形式
船の大小・用途に最もマッチした各種の形式が用意されております。いづれも可動部の構造が簡単で、耐久性の高い材料が使われ、保守が容易です。