その他実施した試験内容
○機関構造物の応力計測
○機関振動、機関騒音計測
○シリンダカバーの応力、変形計測
○油圧動弁作動確認試験
○50時間耐久運転、潤滑油消費量計測
○機関単体ねじり振動計測
○燃焼室の温度計測
○ヒートバランス計測
○力率、摩擦損失計測
○潤滑油ポンプ容量、調圧弁性能確認試験
○シリンダカバー、ピストン開放
新しく採用された構造物の箱形構造、油圧動弁及びLセーブリングなとは特に機関振動、騒音及び潤滑油消費量の低減などで充分な効果がみられ、他の試験結果もほぼ計画どおりの値が得られました。
6 あとがき
当社は昨年創業80周年を迎えましたが、長年ディーゼル機関を製造してきた経験と新しい視点からの見直しによる新LA34形機関が今まで以上にユーザー各位のご期待にそえるものと確信いたしております。