第4章 計測検査器具の取扱い・検査方法
問3-4-1
問3-4-2
次の文章は測定検査器具について述べたものである。正しいものには○、間違っているものには×を付けなさい。
( ) 1. 計測には計測器の誤差と読みの誤差があり、計測寸法を1/100mmの精度で保障するためには、最小目盛1/100mの計測器を使用することには疑問がある。
( ) 2 .金属は温度の影響で伸び縮みする。したがって、測定物と計測器は同一温度であることが望ましく、標準温度としてJlSでは20℃としている。
( ) 3. ノギスは最も簡便な長さ測定器であり、一般的に1/100?程度の測定精度があるため、ピストンの外径やシリンダライナの摩耗量計測には有効である。
( ) 4. シリンダゲージの零点調整には、計測内径と同じリングゲージあるいはブロックゲージを用いるが、これらがない場合はマイクロメータを用いてもよい。
( ) 5. 排気色の測定には、一般的に広く用いられているものにボッシュ形ディーゼルスモークメータがあり、ろ紙に採取した煤の光の透過度で濃度を測定するものである。