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問3-2-63

次の文章は過給機関について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。

( ) 1. 同容積のシリンダに多量の空気を押し込むことで、より多くの燃料油を燃焼させて出力を高める役目をするのが、過給機である。

( ) 2. 過給機関は同一出力の無過給機関に比べ、軽量小形となる。

( ) 3. 排気タービン過給機付機関は、平均有効圧力が上昇し、有効仕事量が増加するが、摩擦損失はあまり変化しないので、機械効率が上昇する。

( ) 4. 排気ガスタービン過給機は排気の爆音を少なくする作用が強いので、排気サイレンサは簡単になる。

( ) 5. 過給機関は出力向上に伴い、最高爆発圧力も上昇するが、振動は変化がない。

 

問3-2-64

次の文章について、正しいものに○、間違っているものに×を付けなさい。

( ) 1. 潤滑油の働きの一つに、燃焼による衝撃荷重を油膜を介して分散する働きが有る。

( ) 2. 冷却水に混入する防錆剤の濃度が適正でないと、逆に腐食が増すことがある。

( ) 3. 空気冷却器のドレンコックを開放したままで運転すると、給気圧力か低下し、性能に大きく影響するため、運転中は必ず閉めておく。

( ) 4. 排気温度は、およそ吸気温度が高くなった値だけ高くなる。

( ) 5. SAE分類でOOWと表示されたオイルの粘度は、0°Fの時だけの粘度を規定している。

 

問3-2-65

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