問3-2-24
次の文章はディーゼルエンジンの構造について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. シリンダライナの摩耗は機関性能の低下に大きく影響するので、耐摩耗性に優れた鋳鉄や合金鋳鉄が使用されている。
( ) 2. シリンダライナの摩耗は、ピストンの上死点と下死点の中間位置で最大となる。
( ) 3. シリンダヘッドの締め付けは右回りにボルトを締め付ける。
( ) 4. ピストンは高温、高圧にさらされるため、潤滑油により裏面を冷却するものが使用されている。
( ) 5. ピストンの形状は高熱を受ける頂部外形は熱膨張を考慮して、スカート部に比べ幾分小さく加工されている。
問3-2-25
次の文章はピストンリングについて述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. 最近の高速機関では、ピストンの往復運動に伴う摩擦損失を低減するため、従来よりリング数を減らしている。
( ) 2. ピストンリングは自己の張力でシリンダに密着し、燃焼ガスの影響を受けることはない。
( ) 3. ピストンリングはピストンとシリンダの気密を保つほか、ピストンが受けた熱をシリンダに逃がす役目も兼ねる。
( ) 4. 最近の高速機関では、ピストンピン下のオイルリングを省略して、ライナの摩擦損失を少なくしたものが多く使用されている。
( ) 5. 圧縮リングのアンダーカットタイプはオイルリングの役目も兼ねる。