問3-1-21
次の文章はディーゼルエンジンの作動について述べたものである。正しいものには○印を、間違っているものには×印を( )内に記入しなさい。
( ) 1. 4サイクルエンジンは、吸入・圧縮・燃焼・排気の各動作を、クランク軸を2回転、即ち、ピストンの4行程で行っている。
( ) 2. 4サイクルエンジンの吸入行程は、吸気弁が閉じて、排気弁が開いた状態で、ピストンが下降するとシリンダ内に負圧が発生し、空気が吸入される。
( ) 3. 4サイクルエンジンの燃焼行程で、燃焼ガスがピストンを押し下げてクランク軸を回転させる。此の行程でピストンは、下死点から上死点まで半行程動く。
( ) 4. 2サイクルエンジンの第1行程は、吸入・圧縮・燃焼の3つの仕事が1っの行程の中で行われる。
( ) 5. 2サイクルエンジンの第2行程は、掃気・充気・圧縮のピストン上昇行程で、上死点少し前で燃料が噴射される。
問3-1-22
次の文章はディーゼルエンジンの基礎について述べたものである。正しいものには○、間違っているものには×を付けなさい。
( ) 1. ストロークとはピストンが上死点から上死点まで運動する行程のことでエンジンが1
回転すれば、ピストンは1行程(1ストローク)動いたことになる。
( ) 2. 2サイクルエンジンはシリンダ内の排気の排出、及び空気の吸入にピストンのポンプ作用が利用できない。
( ) 3. オーバーラップの上死点とは燃焼前の上死点である。
( ) 4. 全負荷時の空気過剰率は1.5〜2.0であるが、過剰空気量が多いと、排気損失が大きくなるので、完全燃焼が行われる範囲内でなるべく少ないほうが良い。
( ) 5. 4サイクル機関の着火角度は360°/気筒数である。