2・214図 2ハンドル、プッシュプルワイヤ式リモコンの構造図
2・215図 ワイヤの端部
なお、ワイヤの全長は長すぎると抵抗が大きくなり、途中の伸びなどで操作が不安定となり、作動が不確実となるので最長は15m程度とし、曲げ半径は30cm以上にすると共に、リモコンヘッドからの垂直垂れ下がり部に約60〜90cm程度自由に揺れるだけのスペースを設けるようにする。 又、途中は止め金具などで振れないように固定し、ストロークがずれないようにする。
なお、ワイヤの全長は長すぎると抵抗が大きくなり、途中の伸びなどで操作が不安定となり、作動が不確実となるので最長は15m程度とし、曲げ半径は30cm以上にすると共に、リモコンヘッドからの垂直垂れ下がり部に約60〜90cm程度自由に揺れるだけのスペースを設けるようにする。
又、途中は止め金具などで振れないように固定し、ストロークがずれないようにする。
2・216図 1ハンドルリモコンの作動位置
2) 油圧式リモコン (1) 静油圧式リモコン 2・217図にクラッチリモコンの構造図を示す。 この方式は始動部と受動部に設けたそれぞれの油圧シリンダを2本の銅管で連結し、その中へ作動油を充満しておき始動部のピストンをハンドルにより動かすことにより、作動油を媒体として受動部側のピストンを動かす方式である。
2) 油圧式リモコン
(1) 静油圧式リモコン
2・217図にクラッチリモコンの構造図を示す。
この方式は始動部と受動部に設けたそれぞれの油圧シリンダを2本の銅管で連結し、その中へ作動油を充満しておき始動部のピストンをハンドルにより動かすことにより、作動油を媒体として受動部側のピストンを動かす方式である。
前ページ 目次へ 次ページ