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問2-3-9

次の文章について、正しいものに○、間違っているものに×を付けなさい。

( ) 1. 軸継手と軸のテーパ部の当り率は、75%以上必要である。

( ) 2. キャビテーションによるプロペラの潰食現象をコロージョンと言う。

( ) 3. プロペラのキャビテーションを改善する方法の一つとして、展開面積を減らし、抵抗を少なくする方法がある。

( ) 4. スキュープロペラと普通翼の引張最大応力のかかる場所は、前進時はほぼ同じ部位だが、後進時は大きく異なる。

( ) 5. プロペラの起振力の一つベアリングフォースは、プロペラが回転し、船体後方を横切る事により発生する圧力変化が原因である。

 

問2-3-10

船尾管軸受けについて記述したものである。正しいものには○、誤っているものには×をつけなさい。

( ) 1. リグナムバイタは自己潤滑性に優れているが、潤滑冷却のために注水が必要である。

( ) 2. リグナムバイタは、河川などを航行して潤滑冷却水に砂などが混入していてもリグナムバイタに砂は埋没するので、軸受や軸の摩耗の心配はない。

( ) 3. 船尾管軸受材の摩耗限度は、船舶機関規則で軸径に対して定められているが、軸長さにより摩耗量が同じであっても、軸の曲げ応力値は異なる。

( ) 4. ゴム軸受の潤滑冷却のための給水は、淡水を使ってはいけない。

( ) 5. 船尾管軸受材のホワイトメタルWJ7は鉛基で、WJ1・WJ2は錫基であり、鉛基の方がなじみ性がよい。

 

 

 

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