( ) 3. 調速装置(ガバナ)には、一般に機械式ガバナ、機械油圧式ガバナ、空気制御式油圧ガバナ、電子式ガバナがある。機械油圧式ガバナは、油圧を作動させるため大きなフライウエイトを必要とし、感度が悪い。
( ) 4. 排気タービン過給機付の機関は、同一出力の無過給機関に比べて軽量小形となり、機械効率の向上が図れるが、低負荷において燃焼が悪くなる。
( ) 5. 潤滑油はピストンとシリンダライナの間を通して燃焼により消費される。この消費はピストン、ピストンリングとシリンダライナの潤滑を促進し、ピストンリング溝の堆積物を清浄する作用も兼ねている。