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問2-2-81

燃料油の成分と機関への影響について関連のあるものを各々線で結びなさい。

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問2-2-82

次の文章は冷却水管理および添加する防錆剤について述べたものである。正しいものには○、誤っているものには×を( )内に付けなさい。

( ) 1. 防錆剤はシリンダライナ外周等に発生する腐食を防止するために、特に海水冷却の場合に使用される。

( ) 2. 防錆剤には色々な種類があるが、何れの防錆剤も人間に対する毒性は少ないので排水の海中投棄等には問題がない。

( ) 3. 各メーカ毎に投入方法、濃度管理、廃液処理等に差があるので、使用に際しては各メーカの指示に従うこと。

( ) 4. 濃度が適正でないと効果が発揮できないので、濃度測定値の測定は各メーカ指定の濃度測定器を使用すること。

( ) 5. 冷却水への空気の混入は溶存酸素の含有量を増加させ腐食を助長させることになるので注意をすること。

 

問2-2-83

次の文章で正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. 燃料噴射ポンプのプランジャ外周面は、摩耗、縦傷、焼付、腐食などにより圧力漏れや作動不良を生じるので十分に点検し、プランジャとバレルの組立てスキマはマイクロメータを用いて計測する。

( ) 2. 燃料噴射弁の開弁圧力は、一般に直接噴射式では11〜15MPa、予燃焼室式および渦流室式では19〜35MPa程度である。

 

 

 

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