日本財団 図書館


問2-2-57

次の文章は調速装置について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×をつけなさい。

( ) 1. 調速装置とは、エンジンにかかる負荷が変化した場合、エンジンの回転速度の変化を感知して、要求通りの設定速度になるように自動的に燃料ポンプの燃料噴射量を調節して、エンジンの回転速度を一定に保つ機能を持つ装置である。

( ) 2. 小形エンジンのガバナは大部分が機械式、中形では機械油圧式、大形では空気制御式油圧式ガバナや電子式ガバナが採用されている。

( ) 3. 常用回転数でよく使用されるエンジンのガバナでは、ガバナウエイトのピン部のなじみが良くつくので、ガバナ性能が段々と良くなってくる。

( ) 4. 機械油圧式ガバナでは、油圧でパワーピストンを動かして回転速度をコントロールするので、ガバナウエイトは付いていない。

( ) 5. 機械式ガバナは、フライウエイトの遠心力を利用するもので、負荷が減って、回転数が上がると、遠心力でウエイトが外に開くから、この動きで燃料噴射噴射量を減らすようになっている。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION