( ) 3. 燃料噴射に必要な条件である霧化は新鮮に空気と触れ合う割合を多くすることを目的としている。
( ) 4. 噴射された燃料の貫通力が強すぎると、燃料がシリンダ壁にぶつかり、かえって不完全燃焼となる。
( ) 5. 噴射圧力が低すぎると、噴射始めが早くなり噴射量が増し着火遅れが大きくなってノッキングを起こしやすくなる。
問2-2-55
下記の燃料噴射圧力と燃焼に関する項目で、噴射圧力が低すぎる場合はAの欄に高すぎる場合はBの欄に各項目の番号を記入しなさい。
1] 噴射終わりの切れが悪く、後燃えを生じ燃焼ガスの侵入が起こるため噴射弁が摩耗または膠着し易くなる。
2] 燃料の霧化が悪く、不完全燃焼により黒煙が出て出力が低下する。
3] 噴射始めが遅れるが霧化がよくなり、噴射量が少なくなるため完全燃焼しガス色は良くなるが出力が低下する。
4] 燃料ポンプの寿命やニードル弁シートの傷みも早くなる。
5] 噴射期間が短くなるため最高圧力が下がり静かな運転ができる。