問2-2-50
次の文章について正しいものには○、誤っているものには×を( )内に記入しなさい。
( ) 1. バルブローテータは弁と弁座のシート面の当たりを、全周にわたり、まんべんなく当たらせ、シート面の偏摩耗を減少させるため弁を運転中に回転させる。
( ) 2. 燃料噴射ポンプのプランジャで上部リード付きのものは噴射量が多いときは噴射時期を早める。
( ) 3. 燃料噴射ポンプのプランジャの作動は縦溝と吸排油孔を一致させることにより、無噴射となる。
( ) 4. 過給機の過給の方式としては、静圧過給方式と動圧過給方式(ビュッヒ式)の2つの方式がある。静圧過給方式は1本の排気集合管でよく構造が簡単なため、中高速舶用機
関に現在最も多く採用されている過給方式である。
( ) 5. 動圧過給式過給機では、排気管内を流れる排気の慣性を利用して掃気し、そのあと排気タービン過給機で加圧空気を押し込むものであるから、吸排気弁のオーバラップを小さくしている。
問2-2-51
次の文章について、正しいものに○、間違っているものに×を付けなさい。
( ) 1. 静的噴射始めとは、プランジャの上辺がバレルの吸排油孔に到着した時を言う。
( ) 2. 燃料噴射弁の条件の一つの貫通力は、強い程燃料が高圧の空気中を貫き進んで、新鮮な空気と良く交じり、良好な燃焼が得られる。
( ) 3. 噴射圧力が高過ぎると、噴射量が少なくなる為、ガス色は良くなる。
( ) 4. 燃料噴射管の内圧は、噴射圧力より2〜3割高めになる。
( ) 5. 上部リード付きのプランジャが付いている燃料噴射ポンプは、噴射時期を調整する事で、噴射量を変えられる。