問2-2-48
次の文章は、潤滑装置について述べているが、正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。
( ) 1. 潤滑油ポンプは、小型機関を含めてギヤポンプが用いられる。
( ) 2. 潤滑油は、機関内部を潤滑する際にゴミを吸収する他、保管時又は注油時にゴミが混入する。このゴミを取り除き油をきれいにする役目を受け持つのがフィルタである。
( ) 3. 潤滑油ポンプから送り出された油が、機関各部に十分行きわたる様にするため適切な圧力に調整する機能を持っているのが油圧調整弁である。
( ) 4. 潤滑油冷却器の冷却効率を判断するためには、潤滑油の入口と出口の温度差を記録しておけば良い。
( ) 5. 潤滑装置とは、各運動部分に潤滑油を供給する装置で潤滑油ポンプを用い、その関連装置として潤滑油コシ器、油圧調整弁、油圧計、油冷却器などで構成されている。
問2-2-49
次の文章は、燃料噴射について述べたものである。正しいものに○、誤っているものには×を( )内に付けなさい。
( ) 1. 燃料噴射には霧化、貫通力、分散、分布の4条件が必要である。
( ) 2. 細かい霧状にされた燃料は、細かくすればするほど燃焼が良くなる。
( ) 3. 燃料の貫通力が強すぎると、シリンダ壁に衝突して良好な燃焼が得られる。
( ) 4. 噴射圧力は、単に圧力を上げるだけでは良い燃焼を得られるとは限らない。
( ) 5. 分布は、噴射された燃料粒子の密度が噴孔からの遠近および燃焼室内各所において均一なることを目的としている。