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2・4図

 

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2・5図

 

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2・6図

 

これら非破壊検査のチェックポイントを2・2表に示す。

前述したように、マグナフラックスが施工できなければ、カラーチェックで代行する。きず検査の際、けがき線の跡とか、しっくりと嵌められた埋め金、非磁性金属との境界線あるいはメタリコン部と母材との境界等はきずのように見えることがあるから誤らないように十分注意すること。

 

2・2表 主要部品の亀裂検査のチェックポイント

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1.4 組立及び芯出し

1) 組立て

組立ては分解と同じく、取扱説明書又は整備マニュアルの順序に従って適正な工具や専用(特殊)工具を用い部品の組忘れ、締め忘れなど、落ちのないことを確認し、摺動部には潤滑油などを塗布しながら一つひとつ確実に組立ててゆくことが大切である。

 

 

 

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