24. 次の部品のうち、修理で交換する場合、臨時検査の対象となるものに○を付けなさい。
( ) 1. ピストン
( ) 2. 流体継手
( ) 3. シリンダライナ
( ) 4. タービンロータ
( ) 5. かむ軸
( ) 6. プロペラ軸
( ) 7. クランク軸
( ) 8. ダンパー
( ) 9. 油ポンプ
( ) 10. 熱交換機
25. 次の文章は強制検査について述べたものです。間違っているものに×をつけなさい。
( ) 1. 定期検査は船舶検査証書の有効期間の満了した時に船舶の船体、機関、設備などの全般について行う精密な検査である。
( ) 2. 臨時検査は定期検査または中間検査以外の時期に船舶の構造、設備、無線設備等の改造もしくは修理を行うときなどに行う検査である。
( ) 3. 臨時航行検査は船舶検査証書を持たない船舶を臨時に航行の用に供するときに行う検査である。
( ) 4. 第2種中間検査は主に漁業に従事する船舶の場合に受けるもので定期または中間検査から1年毎に行われる。
( ) 5. 中間検査には第1種中間検査と第2種中間検査の2種類がある。
26. 次の文章は海上試運転について述べたものである。正しいものに○をつけなさい。
( ) 1. 試運転は試運転方案をあらかじめ作成し、これに従って行えばよい。
( ) 2. 試運転海域は、浅水影響のない深さとし、もし潮流が存在する場合は、可能な限り一様な流れである海域とする。
( ) 3. 速力試験は、JIS F 0801、3.4(2)を標準として、船舶検査官が適当と認める測定方法により、各出力状態における前進中の船舶の速力を測定する。ただし、小型船舶にあっては、全力状態のみで行ってもよい。
( ) 4. てい増速力試験は、主機回転速度を陸上公試時の各分力回転速度で行い、陸上公試計測項目を標準として計測し、それを基にした性能曲線及び算出された出力から当該機関の性能及びプロペラとの適合生について確認する。
( ) 5. 続航試験は連続最大出力回転速度で少なくとも2時間続航を行い、各部の耐久性を確認する。