( ) 4. 漁船については一般船舶の航行区域に代え、従業区域と漁業の種類を併せ考慮した従業制限に応じて適用される技術基準が定められている。
( ) 5. 従業制限は漁船について第1種、第2種及び第3種の3種に区分されている。
21. 船舶検査の運用について述べた文章である。正しいものには○を付けなさい。
( ) 1. 検査中に船舶が他の管海官庁の管内に移転した場合、手続きをとらなくても移転先で引き続き受検できる。
( ) 2. 定期、中間、臨時検査において製造検査または予備検査に合格した後、初めて船舶に備え付けられる物件の検査は省略される。
( ) 3. 日本海事協会(NK)が旅客船について行う検査は安全設備(救命、居住、衛生設備、航海用具等)に関するものを除き管海官庁が行ったものとみなされる。
( ) 4. 定期、中間検査に当たって型式承認品であって、検定に合格した物件は検査が省略できる。
22. 次の文章は臨時検査について書いたものである。正しいものに○を付けなさい。
( ) 1. 満載喫水線の位置その他船舶検査証書に記載された条件の変更を受けようとする時は臨時検査が必要である。
( ) 2. 焼き付き事故を起こした主機関を修理する時、シリンダライナ、ピストン、クランク軸等を交換する必要があったが、予備検査合格品が手には入ったのでそのまま修理をした。
( ) 3. 今回の整備は機関に係わる物件の形式の異なるものとの取り替え工事になるので、臨時検査を申請した。
( ) 4. 複雑または特殊な技量または装置を必要とする作業は臨時検査が必要である。
23. 次に掲げる船舶について、船舶検査証書の有効期間を( ) ないに記入しなさい。
( ) 1. 総トン数20トン未満の旅客船
( ) 2. 平水を航行区域とする貨物船
( ) 3. 危険物ばら積み船
( ) 4. 第1種漁船
( ) 5. 沿海を航行区域とする20トン未満の引き船