8. 軸径が280mmのプロペラ軸に、深さ3.2mm、幅0.5mmの傷が全円周にわたってある場合、この傷は修正できるかどうか○をつけて答えなさい。また、その根拠も書きなさい。ただし、機関規則による要求軸径は271.0mmである。
・修正が ( できる できない )
・根拠:
9. 次の文章はプロペラ軸のゴム巻きの補修について述べたものである。補修後第1種軸として認められるものに○を付けなさい。
( ) 1. 検査官に事前の協議を行わずに補修工事を行ったもの。
( ) 2. 傷の直径が軸径の半径に相当する円弧上の長さ以内の大きさで、深さが6mm以下でゴム層の厚さの2/3を超えない傷を補修したもの。
( ) 3. 製造後9年以上経過したもので、自然老化のあるもの。
( ) 4. 自然亀裂、あり溝部の接着層のはがれは無いが、接着部の浮きがあるもの。
10. 次の文章は油潤滑船尾管の運航中の点検事項について述べたものである。正常と認められるものに○を付けなさい。
( ) 1. 船尾管油温が55℃であった。
( ) 2. ストレーナに海水の浸入が認められたが、ホワイトメタルは認められなかった。
( ) 3. 船尾管潤滑油重力タンクの油面が14l/day相当上昇する。
( ) 4. NBR使用の場合で、前部シールケーシングの表面温度が55℃になっている。
( ) 5. 前部シールの油タンク油面が8l/day相当下降する。
