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37. 次の文章は圧縮系統の不良による出力不足及び回転低下について述べているが、その要因として適切と考えられるものに○を付けなさい。

( ) 1. シリンダライナの偏摩耗、ピストンリングの膠着状態などは、圧縮洩れ、ガス洩れの原因となり、結果として、出力が低下する。

( ) 2. シリンダライナ、ピストンリングの摩耗は、出力低下の原因となるがオイルコントロール(潤滑油消費量の問題)の原因とはならない。

( ) 3. バルブステムとガイドの隙間が摩耗により大きくると、バルブの着座が不安定となり、シート面への当たり不良から圧縮洩れを生じ易くなる。

( ) 4. ピストンピン及び連接棒小端部のブッシュとの隙間が摩耗して大きくなると衝撃摩耗が促進され、「コンコン」という異音が発生するが、圧縮圧の低下には関係ない。

( ) 5. バルブやシートが摩耗すると圧縮洩れを生じ、出力低下する。

 

38. 減速逆転機がつれ回りする原因について正しいものに○を付けなさい。

( ) 1. スチールプレートのそり不足

( ) 2. 潤滑油粘度の低下

( ) 3. 潤滑油圧力が高過ぎる

( ) 4. 油圧作動筒押さえバネの折損

( ) 5. 摩擦板の摩耗

 

 

 

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