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( ) 4. 燃焼圧力が漏れないように十分注意して点検・整備する箇所は、弁及び弁座シート部とシリンダヘッド、ガスケット、シリンダライナ接触部及びノズルシール部である。

( ) 5. 一体型シリンダヘッド下面(ガスケット取付面)の変形をストレートエッジとスキミゲージで点検し、修正限度内の歪みがあったので研削修正した。

 

31. クランク軸の折損が発生した。メーカと種々調査しているが、設計・材料など製造上の問題は無いようである。使用上の原因と考えられるが、その要因を捜すために必要な調査として適切なもの2つに○を付けなさい。

( ) 1. 冷却水の管理状況を確認すると共に性状分析を行う。

( ) 2. デフレクション計測値をレビューし、機関の据付状態に変化がないか確認する。

( ) 3. ギヤリングのバックラッシュを計測し、歯面に損傷が無いか点検する。

( ) 4. 異常燃焼や長時間の過負荷運転が無かったか、機関日誌の確認あるいは事情聴取を行う。

 

32. 機関整備時、シリンダヘッドを点検したらシリンダとの接合面にガス漏れの形跡が認められた。復旧時に留意する点として適切なもの2つに○を付けなさい。

( ) 1. シリンダヘッド締付作業(締付力、順序)の確実な実施。

( ) 2. 潤滑油の管理指導。

( ) 3. 過負荷運転をしないよう機関長を指導する。

( ) 4. メーカの締付力より2割アップで復旧する。

 

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