3. 第3章 ディーゼル機関各部および付属装置の整備
1. 次の文章はシリンダライナの摩耗、腐食、キャビテーションについて記述したものです。正しいものに○を付けなさい。
( ) 1. シリンダライナの異常摩耗の原因として潤滑油の不足によるオイル切れがあるため、潤滑油はできるだけ多い方がよい。
( ) 2. 摩耗により高圧ガスが吹き抜けてしまうと、リング背面に働く力が弱くなり摩耗は軽減される。
( ) 3. 内面腐食を防止するためシリンダ冷却水の出口温度を高めに保ってシリンダライナ内面の温度を硫酸露点以上に保つようにすることが必要である。
( ) 4. 同種金属の鉄どうしを海水中に浸した場合、2枚の鉄板に温度差があるとか、囲の水の流速が違っている等で状態が異なるときには流電作用により陽極部が腐食する
( ) 5. シリンダライナ外周面のキャビテーションは主にクランク軸方向に発生する。